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ピアノ楽譜のメモ
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ホルベルク組曲(ホルベアの時代から) ピアノ楽譜 グリーグ


ピアノ楽譜 グリーグ ホルベルク組曲(ホルベアの時代から)

標準版 グリーグ ピアノ曲集 (ソナタ・バラード・ホルベアの時代より) 解説付

ホルベルグ組曲のピアノ版。
昔、NHKのBSで、番組と番組の間くらいの短い時間に『ヨーロッパ音楽紀行』とか『ドイツ音楽紀行』とかいうのがあって(ドイツ以外にもいろいろ国ごとにあった)、そこで気に入った曲の一つが『プレリュード:ホルベアの時代から』。

古い様式の弦楽曲とか表示された気がするが、これのピアノ編曲がないかなと思って探し回ったところ、ようやく発見。


とにかく、結構探した記憶がある。
地元には何か所か楽譜がおいてあるお店があったが、県内で最も楽譜がおいてある所へ行ってようやく発見。
当時としてはそこでダメならあきらめるしかなかった。
今は同規模のお店がもう一店できたから、もう少し入手は楽か。
(今はネットで買えるが、当時はネット環境が整ってなかった)

他の楽器をピアノに編曲すると無理な部分が出てきたりしがちだが、これはグリーグが最初からピアノ用に書いた楽譜なので、もしかしたらこちらが原曲なのかも?

自分が入手したのはこの白い楽譜で、監修は舘野泉さん。
確か北欧の音楽に詳しい方だったと思うので良さそうかなと。

ホルベルク組曲以外にも数曲収録されていて、

Piano Works
グリーグピアノ曲集
ソナタOp.7, ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラードOp.24,
ホルベアの時代より――古い様式による組曲Op.40
※、ISBNコード: 4-276-41542-X

……と書いてある。

最近調べたら他にもホルベルク組曲の楽譜はあるようで、

スコア グリーグ 《ホルベアの時代より》(ホルベルク組曲) 作品40 (オイレンブルク・スコア)

グリーグ: 組曲「ホルベアの時代より」 Op.40/ヘンレ社原典版

などがある模様。

どちらにしろ、地方の小さい本屋や楽器屋では置いていないことが多いので、専門店へ行ったほうが確実。


弾いてみた感想としては、弦楽器版とはかなり雰囲気が違うが、曲の雰囲気はピアノのほうがわかりやすいかも。
速く弾こうと思わなければ、それほど難しいというわけでもない。
それでも、割とテンポの速めの曲のほうが弾きやすかった。
個人的にはリゴードンよりもゆっくりめのサラバンドやアリアのほうが難しい。

プレリュードのメロディーは右手の16分音符に隠れている。
ほとんどを小指で弾くことになるがそれほど辛くはない。
ピアノの発表会で弾いたが結構良かった。
 

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ロンドカプリチオーソ(メンデルスゾーン) ピアノ楽譜
ロンド・カプリチオーソは昔、BSのヨーロッパ音楽紀行か何かで流れた曲。
聞いた瞬間難しそうだと思ったが、とても気に入ったので早速ピアノ楽譜を購入。
手っ取り早く全音のピースで入手した。
ピアノピースー043 ロンドカプリチオーソ (MUSIC FOR PIANO)
※他にもソロ楽譜はあるようだが、これが一番廉価で入手しやすい。

メンデルスゾーンは無言歌集の中から幾つか簡単な曲を弾いたことがあるくらいであまりなじみがなかったのだが、この曲はしばらく弾き込んでその年のピアノ発表会まで引っ張った覚えがある。

導入部は比較的ゆったりとした感じでおおらかな広がりがある雰囲気。それがだんだん緊張めいてきて、その後、何度か繰り返し出てくる主題部へと入る。
この主題部は昔、推理物か何かのテレビのバックで使われていた気がする。
ちょっと緊迫感のある雰囲気なので良いかもしれない。

主題は何度か形を変えながら繰り返すが、その合間合間に雰囲気の異なる部分がはさまれているので、曲の雰囲気はくるくるとよく変わる。
華やかで弾きごたえがあり、聴きごたえもあるので発表会などにはぴったりの曲。
難易度は、見た目や聴いた感じでは難しそうだが、実際に弾いてみると意外と何とかなるレベル。
中の中~中の上くらい?
自分にも何とか弾けるので上級というほどではないと思われる。(弾きこなせるというほどは弾けないけれど)

全音のよく見る青い楽譜にも収録されている模様。
メンデルスゾーン ピアノ曲集(2) 中村菊子・木幡律子 編 (Zen‐on piano library)
※この楽譜は他の曲も大量に収録されていて、どちらかというとなじみの薄い曲が多い気がする。知らない曲を発掘したい人にはいいのかも?

メンデルスゾーン集 1 (1) (世界音楽全集ピアノ篇)
こちらは世界音楽全集。有名どころの曲が収録されていて、そのなかにロンド・カプリチョーソが含まれている。

タイトルは外国語なので仕方ないが、ロンドカプリチオーゾとかロンドカプリッチオ、~カプリッチョ(ツォ)、~カプリツィオーゾなどの訳も。

ところで、この曲のラスト部分が中学時代に合唱したアムール河の波のラストに似ていると思った。
この部分はオクターブでガンガン弾くので派手であり、ちょっとハッタリを利かすにはもってこいの曲(笑)。
発表会で弾いたが本当にうってつけだった。
ピアノソナタ第3番ロ短調Op58(ショパン)……と、巨人の星
ピアノ楽譜 ショパン ソナタ第3番

ソナタとかソナチネとか、Op番号で言われても、何の曲だったっけ……というものは結構ある。
現在練習中なのがこのピアノソナタ第3番ロ短調Op58(ショパン)。
先生から、今までで一番難しい曲だから焦らず腰を据えてやろうと言われている。

なんでいきなりこんな難曲にチャレンジしたかというと、某動画サイトで有名らしい、ある曲。
なんでもあの巨人の星とこの曲をかけ合わせて作ったらしく、両方の曲を知っていると爆笑できるし、なるほど、うまく組み合わせたなと思う。

使われているのはこのソナタの最後、第4楽章。
ひとまずヘンレ版の楽譜を勧められたので入手して練習開始した。

ショパン: ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58/ヘンレ社原典版


イントロは苦も無く進めるし、1ページ目は無難に過ごせるものの、2ページ目からいきなりオクターブで弾くので手の小さい人には難問。
3・4ページ目は特に難しい点はないがクレシェンド・デクレシェンドなどの強弱でメリハリをつけるとカッコ良い……が、なかなかそれがうまく弾けず。

5ページ目の途中からメインのメロディーが復活。
この場合の左手は4連符と思ったほうが良い。
普通はベースの8分音符4つに対して3連符を組み込んでいくような弾き方をするが、今回は右手の8分音符3つをメインにして左の8分音符4つを組み込んでいく感覚で弾いた方が弾きやすい気がする。
途中からこちらも右がオクターブで弾くことになるうえ、左も結構幅があるので手が小さいと意外と難所。

この後はまた繰り返しになるが、10ページの下からいきなり左手の難易度が高くなる。
例え手が大きくてもカバーできない移動幅なので腕を使う……が、これが苦手で……。
メロディー自体は今までの繰り返しなので右は落ち着いて弾ける。
ラストは意外と弾きやすく、華やかな感じ。

現在何とか最後までたどり着いたところでまだたどたどしく弾いている状態。
それっぽく弾けるようになるのはいつの日か……。

この最後の1ページは巨人の星バージョンでも本当にソナタの雰囲気そのままなので覚えておくと笑える。
もちろんイントロからして笑えてしまうが。

巨人の星の編曲版は、ソナタを編曲した部分も多いものの、ソナタそのままに巨人の星の音を『足した』部分も多く、言ってみれば2曲を同時に弾いているといった箇所もあるので、場合によってはそのほうが難しいかもしれない。
なので、まずソナタをある程度弾けるようにしておいてから巨人の星へ行った方がよさそう。
たぶん巨人の星を先に弾いてしまうと、ソナタ本体を弾く時に頭と指が混乱することになりそう……。

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